今回はお釜が話題の中心に。棚とセットにされて売られていたそうですが、思いの外高さが低く、点てる時の距離感が難しく感じます。
以前点てる時は柄杓の柄をよけてもいいと習ったのですが、その後に「絶対に真っ直ぐにすること」と訂正され、今の教室も「まっすぐ」。それが決まりならばできるようにならなければならず…修練のみです。
それにしてもお菓子がおいしかった!いもあんに刻んだクリが入っているようで、食べる時は食べる時に集中しすぎてしまいました。
今回はお釜が話題の中心に。棚とセットにされて売られていたそうですが、思いの外高さが低く、点てる時の距離感が難しく感じます。
以前点てる時は柄杓の柄をよけてもいいと習ったのですが、その後に「絶対に真っ直ぐにすること」と訂正され、今の教室も「まっすぐ」。それが決まりならばできるようにならなければならず…修練のみです。
それにしてもお菓子がおいしかった!いもあんに刻んだクリが入っているようで、食べる時は食べる時に集中しすぎてしまいました。
普段はとても優しくて、「自分のできる範囲で分をわきまえたお茶をしなさいね。」と笑っていた先生でしたが、大きなオテマエのお稽古の時はてきびしかったです。
先生自身が、「自分にできることはわずかだから、大きなオテマエだけはしっかり身につけて欲しい」と言う思いが強いとおっしゃっていました。
しかしこちら…どうやって覚えたらいいのか全くわからず、家に帰ったら覚えていることをとにかくメモするしかありませんでした。
予習して行くと、自分のメモのとんでもない間違いを見つけ、またノートを取り直し。
最後の年はノートが完璧に仕上がって、予習をしたらなんとかできていたと…思っていました。
引っ越してきて初めてのお稽古。
ノートを引っ張り出してきて予習をすると…途中でアイテムが消えたり、現れたり、ワープしたり、…3年前の自分がどうやってこのノートでお稽古をしていたのか、今となっては謎…。もう一度しっかり整理し直すことにします。
ご飯が終わった後のモノだから、軽いものを食べてするモノ…と伺っていたけれど…。
ガッツリお刺身の盛り付け。
お茶を始めてから、年に2〜3度やむなくいろいろ食べる機会があるけれど、私は「食わず嫌い」ではなく…どうやっても苦手。
「まあ一服おくつろぎください」と言う意味のお墨をかけてあるけれど、格闘でした。
こんなところで気持ちを乱すわけにはいきません。
8月のお稽古は、自分ではダメでした。真剣さが足りなかったなあ、と。
おスミは、昔研究会のために先生に叩き込まれているので、記憶を取り戻せたらできるはず…、と思いきや、なんとタナ付き。
「ハカンバシ…」で始められないところでつまづきましたが、後半はなんとか取り戻せました。
お茶所なので、お茶が新鮮でお安いです。
しかも、買いたい時、2〜3日前に予約するとそこから挽いてもらえます。
姉弟子のさばきかたに、ちょっと違和感がありました。
ついに先生が、さばくところだけやってごらん、と言い、「みなさんもご一緒に。」
いつも何気なくさばいて使っていたので、あらためめてやってみると、自分はこんな風にさばいていたのか、と新鮮でした。
自分のも直そうと思いました。
昨年は仕事をしていなかったので、毎日予習をしていて、優等生みたいな感じでしたが、仕事を始めてから、予習復習を怠るようになりました。
今回はまさに…惨敗。
たるんでいるなあ、と、反省することしきりでした。
順番に花をいけていきました。
時間内に仕上げなければいけない、と思うと焦る焦る。
先輩の一人は、ほぼ投げ入れ状態で、先生が「性格が出るわねえ。」と苦笑したけれど、先生も勿論ご存知。周りや全体の流れを意識しすぎる方なのです。
私は貧相な仕上がりになりました。次回は落ち着いて5種くらい活けようと思います。
今年はお稽古の直前に雷雨。昨年も雨だったので、お稽古でお月見はまだできていません。来年はできるといいなあ。家からは月が登り切って沈む角度が観れます。なんとか、うさぎさんを写すことができました。
沈む姿は串刺し団子状態。
お茶のお道具で、見立てるということがあります。平安時代に「貝合わせ」に使ったような裏側に金箔とか貼って絵を描いたハマグリは見たことあるのですが…最近お稽古に出てくるのはどう見ても長太郎…。
姉弟子達は「まぁ、綺麗。」と言っていますが、私はお決まり文句で言っているのだとばかり思っていました。
昨日このお香合の話になって、「ヒオウギ貝というんですって。」「まあ、珍しい。」と、どうやら本気で言っているようで…。
試しに、「いろんな色がありますよね?」と言ってみると…「ええ⁉︎見てみたい!」とのこと。
夏のお土産決定です。お茶のお道具として使えるのなら、私は簡単に手に入るし、姉弟子達にとっては便利かも…。
本日はお茶の研究会でした。
京都から先生が来られて、模範演技(?)をする方へのお点前のご指導を見せてもらう形です。
客席での話題はやはり、この季節に着るお着物のことで、袷(裏生地のついている冬物)の着物をきるべきか、一重(裏生地無し。春や秋用)の着物を着るべきかで盛り上がっていました。
模範演技をするわけではないその他大勢の立場なら自分の体調に合わせていいのでは?という意見が多かったです。それと、洗える袷を着るという案もでました。汗だくになるの前提で、せめて丸洗いできる素材を着てもいいのではないかと・・・。
さてさて今日の課題は「中置」(なかおき)点前でした。
5月から10月にかけては、可動式の風炉を使います。その時はお客様側に水差しを置きます。すこしでも涼のイメージのものをお客様の近くにするのです。
11月から4月は炉を使います。水差しはお客様から遠ざけて、火のものがお客様側になります。
とはいっても11月に突然温度が変わるわけではないので、10月の終わりにする「中置」点前は、風炉を使うのに水差しはお客様から離します。
さて、研究会が始まる前に先生が教えてくださいました。今は数字で、11月ときめて炉開きをするけれど、昔は「ゆずが色付くころ」に炉開きをしていたと!!
もしかして・・・いや多分!衣替えもそうだったんじゃないですかね?何かが色付く季節に、冬物にかえていたんじゃないですかね??