普段はとても優しくて、「自分のできる範囲で分をわきまえたお茶をしなさいね。」と笑っていた先生でしたが、大きなオテマエのお稽古の時はてきびしかったです。
先生自身が、「自分にできることはわずかだから、大きなオテマエだけはしっかり身につけて欲しい」と言う思いが強いとおっしゃっていました。
しかしこちら…どうやって覚えたらいいのか全くわからず、家に帰ったら覚えていることをとにかくメモするしかありませんでした。
予習して行くと、自分のメモのとんでもない間違いを見つけ、またノートを取り直し。
最後の年はノートが完璧に仕上がって、予習をしたらなんとかできていたと…思っていました。
引っ越してきて初めてのお稽古。
ノートを引っ張り出してきて予習をすると…途中でアイテムが消えたり、現れたり、ワープしたり、…3年前の自分がどうやってこのノートでお稽古をしていたのか、今となっては謎…。もう一度しっかり整理し直すことにします。