流石に疲れが出たようで、2人とも珍しく寝坊をしました。起きたのは6時45分頃。朝食の15分前です。「朝食は混雑する」認識でいつもなら早めに並ぶのですが、今回はギリギリでした。
遅れたものの、混雑がなく、ゆっくりたっぷりいただけました。
(豚骨ラーメンサラダ、たまご丼、ふく出汁味噌汁などなど)
私はサラダにけずってかけるチェダーチーズをたまご丼の上にまぶしました!
オットはふくの出汁が好きなようで、お土産に何かふくのものを買いたい、とウズウズしていました。
ホテルを後にまず門司港駅に寄りました。夜とは表情が違います。
門司港駅前。
手仕事と機械が入るので何が変わるのでしょう?私はとにかくこの古いものの感じが好きなのです。
向かった先は九州鐵道記念館
さっそくこんなものにイラッとしましたが、この🐎🦌🐎禍で日本人が信じたおまじないとしてこちらも歴史的な展示にしてしまえ、と思っています。
ほんと、大嫌い💢何が新しい生活習慣だ💢
気持ちを取り直して、…古い車両を一つ一つ見学し、展示をたっぷり読みました。
オットめざとく「寝台では禁煙」を見つけていました。
お雛様の飾りがここにもあり和みました。
ここで義妹さんが絶対喜ぶと確信したお土産を購入!オットも賛成して買ったのですが、考えたらどこでも買えるものだったのでUターン。ここでしか買えない門司駅のプレートのクリアファイルを追加しましたが…待てよ、これは彼女の好むものなのか???なかなか悩ましい選択でした。
外に出ると雨が降り始めました(汗)。
運よく観光トロッコ列車に遭遇。
旧門司三井倶楽部へ。
紹介ビデオを見ると復元を兼ねて移設されたとのこと。
今住んでいる場所には移設時にこの「ドイツ壁」を諦めて大幅にリフォームされたとても残念な建物があり、このような愛ある移築もできたのだなあ、としみじみしました。
去年Eテレで林芙美子さんの回を見たばかりだったのでこの展示はなかなか面白かったです。
しかももうすっかり忘れていた、卒論を書いた尾崎翠さんの展示もあり、また、「過去にハマっていたもの」と再会することができました。
メモリアルルームでは、当時の内装や、ア博士の筆を見ることができました。バイオリンの演奏を披露したエピソードなどが素敵でした。
ランチは焼きカレー。私は地元でよく食べていたのですが、オットは馴染みがなかったようでした。
お土産に瓦そばとふくのお茶漬けを買いました。珍しくぬいぐるみやキャラクターグッズなどの秘密のお買い物はしませんでした。
雨足が強くなりましたが、門司港レトロクルーズに向かいました。
昨日行った立石稲荷神社や巌流島など見所はいっぱい。私は動画を沢山撮影しました。あっという間の40分でした。
雨はどんどんひどくなりましたが、旅行としてはもう十分満足しました。
ゆっくり電車で移動することにしました。
電車で移動して、お茶ができる場所を探しました。
見つけたお店は客の回転が悪くかなり待ちましたが、美味しいケーキと美味しいエスプレッソで満足満足。
空港のラウンジでゆっくりして帰途へ。
通りもんよさようなら。
凝縮短時間旅も十分満足できることがわかった旅行でした。
ありがとうございました。