クチキリでした。
さて、2回目の AI for iPadでのイラストです。使い方が少しわかって来ましたが、まだイライラします。手書きの文字が画面では見えるのにデータ化すると消えてしまう理由もわからない。でもとにかく描き続けてみます。そのうち使い方もわかるはず。
今年になり、コロナ対策のため茶碗は一人ずつになりました。
今回登場したのが、すごいオーラを放っているお茶碗…。
三島焼きなのですが…色合いといい模様の付け方といい、心奪われます。
私はお点前さんでした。
一人の姉弟子が「それで飲みたい」と手にしたところ、別の姉弟子が「私がそれで飲みたかったのに…」と…微笑ましく取り合いをしていたところ、先生が
「そのお茶碗は京都の○○で、亡くなった主人に買ってもらった
とっても高いお茶碗です。」
と、間を置いて2回も言ったので触るのも怖かったです。
今の教室は襖絵が手書き、炉がいくつか切ってある茶室があり、お庭も広い豪邸。私でも知っているような花押のあるお道具もあるようなところで…。先生が「高い」ということは…お高いのでしょう。
とは言え、とてもユーモラスな先生で、この教室での「値打ちのあるもの」ネタは面白くて、逐一亡くなった先生に手紙で報告していました。
今日も亡くなった先生はいつもの指定席で一緒に笑っているように感じました。