「探鳥」というらしい…

公園とか、広い庭のある場所の、隣に住んでみたいと思っていました。植物や動物を楽しめそうだからです。

我が家の隣には広い庭のある大きな家が連なっていて、庭だけでも300坪くらいあるのではないかと思われます。

そこに来るシジュウカラを探し出して写真を撮るのが好きです。あんなところやこんなところにひそむシジュウカラ。

探して写す行為を写真家の嶋田忠さんは「探鳥」と表現していました。

自分で写した写真はそれぞれお気に入りですが、どうやら独りよがりのようで…、今回はちょっと自信作?の2羽とも羽ばたいているシジュウカラの写真をあげてみました。

今日はシジュウカラだと思い込んで写したら…。コゲラかなあ?というのもありました。

植物がいっぱいあるのっていいですねえ。

写真展を2つ見に行きました。

小曽納さんは、ご本人の解説付きでした。「鳥といえば、素人が撮るのは、ただ鳥がいるとわかるだけのものだったり、ちょっと飛んでいるだけのもの。プロは素人に撮れない写真を撮らなければいけない。」んだそうで、いいデジタル一眼レフカメラに大きなレンズをつけただけではこんなにいい写真は撮ることができなくて、シチュエーションを探したり、必要な書類を役所に提出したり、鳥に気づかれないような工夫など、大変手間をかけているのだそうです。手間暇かけて、カメラや写し方にもこだわって撮られている写真で、大迫力でした。

「野生の瞬間」嶋田忠さんの写真も、鳥への愛情がなければ撮れない瞬間ばかりで面白かったです。外国の鳥はすごく綺麗でした。

…いいんです。私の写真は。鳥がただ「いる」だけのものでも、「ちょっと飛んでいるだけ」のもので…。探鳥って楽しいです。

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