「であい」ってやつですね…

お土産を買いに高知市内へ。ぶらぶらお散歩。

まずはお茶のお稽古で使うお道具の補充に。ここのワゴンセールにはいつも負けます。

細かい作りの竹籠が特価になっていたので、レジで衝動買いをしてしまいました。ところが梱包されている時に店の奥を覗くと…

蝉カゴを発見してしまいました。土佐虎斑竹かどうか聞くと、そこまでは分からない、とのこと。でも今季2つ入荷して1つは売れてもうこれしかないと聞くと、「出会いだな」と思い買ってしまいました(笑)。茶道では「一期一会」を大切にするけれど…「出会い」という言葉は時々得手勝手に使ってしまいます。

ほしいと思っているときに出会えたなんて、運命に違いない!と思いこむ、という(笑)。

土地柄なのか、露骨に形を写しているものが多いなあ、と思っていました。西と東の文化の違いなのか?例えばお菓子などは、高知で習っていたときは季節の雰囲気を表しているものが多かった。今は露骨に何かを象ったものが出て来るので、そこに違和感があります。

蝉カゴも高知で習っていた時に出てきた記憶がなく、もしかして、西の方は雰囲気を大切にするような習慣があるのかな?と思っていましたが…単に自分が意識しなかっただけだったのかなあ?高知のお店で発見!しかし高知の友人に見せると「形が露骨やね。」と同意見。なんだろうなあ。でも、まあ、ほしいと思っていたところに出会えてよかったー。

午後は牧野植物園でおおはしゃぎ。前回の博物館で思い知ったのに…ここでもスタンプラリーにうつつを抜かし(笑)ちゃんと植物を見ることができませんでした。

古民家カフェでまったりしていると、静岡に帰った甥っ子1号から「マダムちゃん助けて!ママに叱られた。」と、久しぶりにSOSが入り、姉とほっこり笑いました。…この後に自分もオットにこじゃんと叱られることなど想像することもできませんでした…。(つづく)