稲荷山古墳で出土された鉄剣の復元品の展示がありました。
文字が残っていて、読めるのに、この頃の大きな歴史ー古墳が作られるようになったこと、古墳を作るのをやめることになったことーが残っていないのが不思議でした。
国宝の展示室の埴輪が…かわいらしかったです。
個人的に好きなのは埴輪より土偶です。
去年上野で大きな展示がありましたが、関東、東北には土偶が沢山出土されていて、公共の博物館なら入場料も安く、混雑もしていないのでじっくり見ることができます。
数千年前の日本って一体どんなだったんだろうなあ。
縄文の映画の中で、土偶や土器は、例えば今の文明が消え去った後に未来人がコンセントの先を拾い集めているようなものかもしれない、と言っていました。「電気」的なものも「コードの先にある本体」的なものも永遠にわからない…。
どう言う巻き方をすれば縄文の模様ができるのかを研究されている方がいました。す、す、すごい。