Zの呪い

結婚する前、オットに初めて会った父親が、どんな車に乗っているのか聞いたところ、オットは「CRー乙(ズィー)です。」と答えた。

私は、ちょっと英語ができると思ってこだわりの発音をしているのだと思い込み、面白い人だなあと、笑いを堪えるのに大変。オットが帰った後に吹き出した。その後も妹や同僚に「オットになる人は発音が面白い。」としばらくネタにしてさんざん楽しんだ。

正しい名称の発音が「ズィー」だと知ったのは、少し後のこと。

知ったからには結局自分も発音する羽目になり、「Z」の発音をするのはちょっときまりが悪い。

さてさて、職場で「A.B.Cー乙」の話になった。私が一番年上なのに、どうやらみんなこのグループの発音を知らない。

「なんて読むんです?」と聞かれ、意を決して「A.B.C ー乙(ズィー)」と…国際結婚をしている人と、留学経験のある人の前で発音する羽目に…。

難易度5でした。

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