先週夏の売り出しカタログを見ながら國婦先輩がお稽古用に買おうかとつぶやいたのを受けてシモシモ先輩が、「うちにいろいろあるから持って来る。もし気に入ったら使ったらいいわよ。」と申し出ました。
今週お稽古に行ったところ。。。それがすごいシロモノ。
家族が昔やっていたもののもう使う人がいないといって、我々の手元にはいろいろなものが流れてきます。
シモシモ先輩も頂いたものの、なぜか全く興味がないらしく、そのことに先生と一緒にびっくり!
年代物で、素人が見ても高価なものだと分かり、特にとらがらのものに先生と私は心を奪われました。
文字が絵になっているようなデザインが素晴らしい。元の持ち主は寅年だったのかもしれません。
ホイホイもらってはいけないものだと言うことは分かるのですが、自分でははっきりした理由がわからず、「先生い。シモシモ先輩に使うよう言ってください!」と泣きついたところ、先生も気持ちは同じだったようで。。。
シモシモ先輩を諌めつつ、もう1枚の方を私に貰えば?とまで言って下さったのですが、國婦先輩登場。
こちらのものはうちに来るような気がしていたのですが、一応辞退しました。
ところがなぜか先生もシモシモ先輩もこれこそ私が持つべきだと思ったようで、後でこっそり手渡して下さったのでした。
寅と一緒にあったので「丑」に見えるのですが、挟んでいるのは「乙」??
金糸が使われているし、もしかしたらこちらの方が高額だったのかもしれません。柄については図書館で調べたら面白いかも、とのこと。
ご縁のあったもの。大切に使おうと思います。、、、國婦先輩のいないところで、、、。